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その人らしさは能力ではなく感情にある
色の話
2023.01.13
カラーセラピスト・カラー講師・アクセサリー作家。日本カラリスト協会 色彩診断士・認定講師 他。選んだ色について深く自分で考えてもらうことで普段は意識できない潜在意識に働きかけ、自分では気づかなかった気持ちを見つめなおし、今の自分を受け入れることで、より前向きになっていただけるセラピーを行っている。更に、カラーセラピスト認定講師講座を開講、カラーセラピストの育成に力を注いでいる。また、アクセサリー作りの楽しさを福祉にも活かしていきたいとバリアフリーアクセサリー®のゴールドインストラクターを取得。自宅教室にてレッスンを行っている。
詳しいプロフィール「その人らしさは能力ではなく感情にある」
この言葉は、先日NHKスペシャルで放映された
『認知症の母と脳科学者の私』で
脳科学者の恩藏絢子さんが、最後に言われた締めの言葉です
ご興味ある方は
1/14(土)22.49までNHKプラスでご覧いただけますので
見てくださいね。
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2023010713781
65歳で認知症と診断されたお母様との7年間の記録です
記憶がなくなっていく中に「お母様らしい感情」
そこにお母様は残っている、
それを理解したいそんな気持ちで認知症介護に向き合っています
とてもほっこりする映像がたくさんありますよ!
野川は特に、お料理ノートと茶碗蒸しの場面がぐっときました
おりしも今学んでいるキレイデザインの講座で
ゲーテが「色には感情がある」と唱えた『色彩論』の話に触れ、
野川が伝えたいことはそういうことだったと、
再度思いをあらたにしました
再度思いをあらたにしました
今までも色々なワークを通して「色には感情がある」ということを
実感させてもらっているので、自信をもって言えます!
本当に感情がなくなってしまうと、色も感じなくなってしまうんです
それが『心理的な色覚異常』というものです
関連記事はこちら
心を閉ざすと本当に色が見えなくなる((+_+))
心を閉ざすと本当に色が見えなくなる((+_+))
でも心を取り戻していくと、色って戻ってくるんですよ!
野川のお伝えしているカラーセラピーでは
『色彩回想技法』というものがあります
年代に分けてその頃の気持ちを色で表現してもらうものです
出来上がったシートをみながら、
どうしてその色になったのかをお話していただくのですが・・・
決まって、
心を失っていた時期には「黒」が貼られるんですよ
「黒」は外から自分を守ってくれる色
なんの刺激も受けたくないときに気になる色だから
でも、
みんなそこを乗り越えて今があるので
今はちゃんと色があります
だからこそ、色を使って脳を刺激したら
認知症や加齢によって感情が表現しずらくなった人たちに
感情を取り戻してもらえる!
そんなことに色を活かしてもらいたい
そして伝えていきたい
そう思わせてもらいました
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